レッツ、ボーダレスワールド。
境界線の薄れた世界へ・・・。
昨日は、僕のホームタウン大阪は堂山にある、
コミュニティーセンターdistaに行って来ました。
目的はというと・・・
現在開催中の
「EXHIBITION I AM TRANS-GENDER DIVERSITY」の展示会鑑賞でした。
この展示会は、
トランスジェンダーの人たちが日常を過ごす姿を、写真に収めている展示です。
僕らと何ら変わりのない日常を過ごしている。
地下鉄で電車を待ったり、
晴れた日は外を散歩したり、
カフェにも行くし、牛丼も食べる。
自分の一番好きな格好で出かけたり。
何一つ、特別なことはないし、ただ堂々と『生きている』。
人生を自分らしく全うしている感じが、写真一つひとつから伝わってきました。
例えば、
性別で分ける、障がいの有無で分ける、人種で分ける、というように
何かにカテゴライズすることは、簡単なことであり、
一番手取り早く相手を知る方法かもしれないなー、と思います
が、
それは人それぞれが持つ『らしさ』や『可能性』を、
決められた枠（従来の思考）の中で判断し、
本質にたどり着く前に
誤ったカタチでその人を理解（自己解釈）してしまう可能性もあると思います。
枠なんて、いっぱいあっていいと思うし、
（なかったら新しい枠を作ればいい、っていうか枠って考え方よくないね。）
人それぞれ性別があっていいし、思考もそれぞれ、得意不得意もそれぞれ。
いろんな人がいることが面白かったり、
新しい発見やアイディアに繋がるんしゃないかなと思うし。
ここに生を受け存在しているということが大切で、
それぞれが枠にとらわれず過ごしやすい世界になったらいいなー、と
夢みがちなことを考えました。
今の時代だからこそできる事っていっぱいあるような気がします。
レッツ、ボーダレスワールド !!
