好きな絵描きは…
僕は、好きな絵描きさんが数人います。
その中でも、群を抜いて大好きなのは、
「ピンポン」や「鉄コン筋クリート」
「ナンバーファイブ」を描いている
松本大洋さんです。
松本大洋さんの絵は、線が揺れていて
躍動感があるように感じます。
絵が生きているみたい。
子どもの絵を多く描いているイメージがありますが、
表情が豊か。喜怒哀楽の他にもたくさん存在する
人間の持つ表情をしっかり掴んで紙に描いている気がします。
怒っているようで悲しい表情…だったり。
節々に生に対する儚さや喜びも感じられて、
絵から伝わってくる、感情や情報が心に響きます。
僕には、ストーリーや漫画描くの才能は備わっていないけど、
生きている中で感じるいろんな感情を、
これからも日記のように、記録のように
絵と簡単な言葉を使って表現していきたいです。
今年は去年よりは一歩前進できた気もしますが、
進めば進むほど、迷ってしまうこともあります。
絵を描いて、発信する。
有名な画家や写真家のように、
それを金銭的な価値につなげるスキルが全くなく、
発信したら終わりっというのが現状で。
それでも、描き続けたいと思えるから
これが僕の落ち着いた場所なんだと思います。
来年はもっと「少年」をたくさん描きたいな、
と抱負を語ってみました。